web集客が捗る。長期的な利益のためのマーケティング

webマーケティングの考え方、長期的な利益を出し続ける方法論やオウンドメディア、SEO対策、web広告などの技術的なノウハウ

オウンドメディアを展開する最大のメリットとは?

time 2017/07/30

オウンドメディアを展開する最大のメリットとは?

オウンドメディアを始めるメリットは?やり方次第で長期的な収益源にできる

今回はオウンドメディアを活用する目的やメリットについてみなさんと一緒に考えていきます。

「オウンドメディア」とは何か?

企業が自社で所有するWEBサイト(メディア)のことで、ブランドサイトやキャンペーンサイトなどを指す。 アーンドメディアやペイドメディアと共に、トリプルメディアと言われている。

例によってGoogleで検索。「オウンドメディア とは」を入力するとこんな説明がでてきました。

オウンドメディアは、「アーンドメディア」などと呼ばれることもあります。ですが、呼称が多すぎるとわかりにくいので当サイトではなるべく「オウンドメディア」に統一していきます。

たいていの企業がもうすでに自社のサイトをお持ちかと思います。ただ、その多くが「オウンドメディア」ではない形式で構成されています。

一般に、企業ホームページのことを「コーポレートサイト(自社サイト)」と言います。コーポレートサイトの主な特徴としては、商品の「宣伝色」が非常に強い形式で構築されているといえます。


「既に自社サイト(コーポレートサイト)を持っているのに、新たにオウンドメディアを作る意味はあるの?」


「作るだけお金の無駄じゃない?管理も大変だし」

たしかに、経営者やWeb担当者によっては上記のような考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

では、「何のためのオウンドメディア」なのでしょうか? メリットや目的、コーポレートサイトとの違いなどを意識しながらオウンドメディアについて考えていきましょう。

オウンドメディアを持つメリットとは?

潜在的な顧客の新規獲得

オウンドメディアの一つの特徴として、「お客さんの目線で役に立つ情報を発信をし続ける」があります。
(実は、これはとても重要な視点で、ある意味これが「オウンドメディアのすべて」といってもいいです。)

潜在顧客は、「現在は自社の商品・サービスにニーズを感じていないが、「認知させる」「教育する」などを通して、近い将来(または遠い将来)に自社製品を購入してくれる可能性のある顧客」と定義できます。

顧客も気づいていなかった問題意識にリーチできるような情報を発信し続けることで、オウンドメディアのファンをたくさん獲得できます。

その結果、将来にわたって自社商品を購入させるチャンスが生まれます(長期的な収益化)。

余談ですが、「商品購入の時期が近い」「認知しているが購入をためらっている」といった性質を持つ顧客のことを「顕在顧客」と呼びます。(顕在顧客は潜在顧客よりも商品・サービスを購入する可能性が高いとされています。

「6次の隔たり」によるサイトの拡散

オウンドメディアは、「ツイッター」「Facebook」「LINE」などの各種SNSサービスと連携させることが一般的です。

単に、検索エンジンからの自然流入アクセスを狙うだけではく、SNS上で自社サイトのURLや存在などを口コミで拡散してくれる顧客(※)も獲得できるメリットがあります。

(※ このようなSNSユーザーを「インフルエンサー」などと呼ぶことがある)

つまり、放っておいても勝手に自社サイトのURLや会社の存在をいろんな人間にばらまいて拡散してくれる、企業にとってたいへん「ありがたい存在」を獲得できるチャンスがオウンドメディアにはあるのです。

ちなみに、「6次の隔たり」とは、「Aさんに友達を紹介し、さらにAさんが知り合いにその友達を紹介し、さらに・・・・・・」を繰り返していくことで、世界中の人物と「知り合い・お友達」になれる、という仮説のことを指します。

現実の社会でも、「世間は狭い」などとよくいいますよね?

「少ない人数を媒介しただけで特定の人物同士が知り合いになれる」というコンセプトが、「6次の隔たり」というわけなんです。

「6次の隔たり」を実験してみた!

「6回程度で関係のないもの同士が知り合いなるなんて信じられない!」という方のために、試しにWIKIペディアで実験をしてみることにしました。

お題は「きなこ餅」と「ドラゴンボール」にしてみましょう。

なんの関係性も無さそうなこの二つの単語は、果たしてWikiペディア上で「接点」を持つことができるのでしょうか?

「6次の隔たり」をWIKIペディアで実証

「きなこ餅」⇒ 「和菓子」 ⇒ 「小豆」 ⇒ 「商品先物取引」 ⇒ 「ガソリン」 ⇒ 「輸入」⇒ 「ドラゴンボール」

まず、ウィキペディアの検索欄で「きなこ餅」と入力します。表示された画面上から「和菓子」のリンクをたどっていきます。これを繰り返すとたった「6回のページ移動」でドラゴンボールに到達できました! 

6次の隔たりがみごと成功しましたね。

普段みなさんがよく利用するツイッター等でもこの現象は起きています。「フォローする」「リツイートする」などの機能を使うと相手に自分の存在を知らせることができますよね?

実際、このステップを数回繰り返すだけで、本来アナタが「知り合い」になるはずがなかった特定のアカウントと友達になったりすることもできます。これが「6次の隔たり」と呼ばれているものです。

確かに、企業サイト「一般的なコーポレートサイト」でも、これをやろうと思えばできます。ただ、企業サイトの場合、オウンドメディアと違って「商品広告」「商品への誘導ページ」などを大量に掲載している傾向があります。

一般に、「SNSの広告」や「企業の商品アピール」といった、いわゆる「企業の売り込み臭」の強い”広告チック”なものや”商品アピール”はSNSユーザーに嫌われる傾向があります。

これはGoogle、Yahooの検索エンジンについても同様のことがいえます。リスティング広告(Googleアドワーズ、Yahooリスティング)などを「うっとおしい」と感じる検索ユーザーが存在することも事実です。

(※ 広告が嫌いなユーザーに対しに広告を露出させないためのテクニックがGoogleアドワーズやYahooリスティングにはあります。これについては別途ご案内します)

よく考えてみてください。


お客さんはどのような目的でSNSや検索エンジンを利用しているのでしょうか?

何か知りたい情報(悩みを解決してくれる、問題を解消してくれる)を探すために検索しています。

「企業広告」を見たくて検索エンジンやSNSを利用しているわけではありません。ここを勘違いするとまずいです。

「べ、別にあんたの広告が見たくてツイッターやってるんじゃないんだからね?!///」

このような感じで、お客さんが実際に「ツンデレ」でいてくれたらまだマシです。漫画の世界ならあり得るでしょうけれど。

しかし、現実はそうなりません。過剰な「企業の売り込み」ほど嫌悪感を抱くものはありません。

YOUTUBEの動画を開いたとき、「見たくもない広告」強制的に見せられてイライラしたご経験はありませんか?

オウンドメディアを展開するとき、こういったことも留意しながらサイトの構成や何を情報発信するべきなのかを考えていく必要があります。

ただ、そうはいっても最終的には収益化しなくては意味がありませんから、その辺のバランスを考えることがオウンドメディアの第一歩といえるかもしれません。

潜在顧客を顕在顧客へと育成するチャンス

オウンディアで情報をたくさん発信し、いろんなターゲット、ユーザーに対して自社サイトや会社の存在を認知していただく。

そのうえで、更に会社のファンになってもらい、近い将来商品を購入していただけるような顕在顧客になっていただく。

これがオウンドメディアの役割の一つです。会社の長期的な売り上げを確保していくための一つの手段としてオウンドメディアは有効な戦略といえます。

企業ブランドの強化

「収益を長期化・安定化させる」こともとても大事な企業のミッションですが、ブランドイメージのアップも大事な課題ですよね。

オウンドメディアには、「企業ブランド」の向上という機能も持っているのです。

まとめ

まとめ
  • オウンドメディアは単なる「企業サイト」ではない
  • オウンドメディアは潜在顧客を獲得し長期収益化するメリットがある
  • SNS(ツイッター、Facebook等)と連携させることで更に多くのユーザにアプローチできる
  • 企業ブランド向上の役割も果たすオウンドメディア

最後までお読みいただきありがとうございました。

down

コメントする