web集客が捗る。長期的な利益のためのマーケティング

webマーケティングの考え方、長期的な利益を出し続ける方法論やオウンドメディア、SEO対策、web広告などの技術的なノウハウ

外部SEOは不要?被リンク無しでも検索順位を取れる場合がある

time 2017/08/03

外部SEOは不要?被リンク無しでも検索順位を取れる場合がある

外部SEO対策なしでも検索順位を取れる場合とは

外部SEO対策は必ずやらないといけないものではありません。が、やることによって集客効果が上がる場合もあります。ただ、その一方でペナルティを受けたり、検索順位が逆に下がってしまうリスクも同時に存在しています。

できることなら外部SEO(被リンク供給に頼る対策)にできるだけ依存せず、順当な方法でサイトを育てて売上を出していく正攻法のほうが、長い目で見ると安全で得をします。

実は、被リンク供給に頼らずに検索順位を確保することは十分可能なのです。

サイトのドメインが強い(ドメインパワーがある)場合

たとえば、「http://ABC123456.com」もしくは、「http://www.ABC123456.com」というWebサイトが存在するとします。

「ABC123456.com」というドメインが10年も昔からずっとインターネットに存在し、適度に情報が更新され続けてきたサイトであれば、このサイトは「ドメインのパワー」が強い可能性があります。

10年も昔から運用されてきているのであれば、何らかのリンク(意図的なリンク、ナチュラルリンク等)が一定数以上存在しているはず。

更に、ドメインの運用歴自体も相当長いためサイト管理のされ方次第ではオーソリティの高いWebサイトとしてGoogleに認識されている場合もあります。

「ドメインパワーが強い」という表現が抽象的なので「パワーのあるドメイン」の特徴をもう少し分かりやすくしましょう。

  • 運用期間が長いサイト(例:数年以上)
  • 情報更新が適度にされていた履歴がある
  • 意味のある情報だけで構成されている(低品質コンテンツが少ない)
  • 被リンク(※)が存在している

※ 運用期間、被リンクの本数等の目安については「ケースバイケース」としかいいようがありませんので、これについては具体的には言及しません。

※ソーシャルメディア(Twitter、Facebook、インスタグラム……)などからのサイトへのリンクについては、基本的にはGoogleは「被リンク」としての価値は認めていません。ですので、SNS系から何本リンクを供給しても外部SEOとしての効果はほぼありません。

さて、ここからが本題。

実は、「ドメインパワーが強いサイト」は、ブログや記事を更新するだけでも検索順位を取れることがあります。

ただし、ドメインの持っているパワー(影響力)が強いからといって、どんな内容の記事・情報を更新しても検索順位がとれるわけではありません。

更新された情報が Googleに正しく評価されなければ、ドメインが強くても検索キーワードを獲得することはできないからです。

Googleにサイトを評価されるために注意したいこと

いくら内容が素晴らしくても、自サイトのデザインが煌びやかでキラピカしていても、更新された情報がGoogleに評価してもらえなければ検索キーワードはとれません。

サイトの情報を更新する際に気を付けたい基本的なポイントを簡単にまとめます。

<< Webサイト更新の基本 >>

  • キーワードの内容とユーザーの「検索目的」を吟味する
  • 自然なタイトル、自然な文章で論理構造が明確なコンテンツ
  • 読者対象を事前に吟味・把握しておく
  • オリジナリティの高い情報で読者に役立つ内容であること

検索キーワードとユーザーの目的を明確に

以前、「「誰」に読んでもらいたいのかを考えて記事構成を決める」でもご案内しましたが、重要なことなので改めて触れておきたいと思います。

検索エンジンに入力する「検索キーワード」は、ある種の「Googleに対する質問」と捉えることもできます。

そして、Googleは「質問」に対するもっとも適切だと思われる回答を「計算」して検索結果画面に表示します。

たとえば、「イタ飯 東京駅」という検索キーワードがあったとしましょう。

このキーワードから想定される検索ユーザーの意図(何を知りたいのか)はなんでしょうか。

もしかしたら、「東京駅最寄りのイタ飯屋の全ての連絡先」、或いは、「東京駅付近で一番人気のあるイタ飯屋の情報」かもしれません。

その仮説に基づくならば、作成するコンテンツとしては、「東京駅近辺のイタ飯屋の情報リスト(店名、住所、連絡先等)」や、「人気のあるお店の口コミ・ランキング情報(人気メニュー、価格、連絡先等)」などで構成します。

「このキーワードで何を調べようとしているのかな?」「このキーワードで情報を調べる人物像(女性?男性?年齢層は?ランチタイム?仕事帰りの夕食?」などの観点を構成に組み込んでいくことで、自然と「検索キーワード」と「コンテンツ」との整合性がとれていきます。

キーワードとコンテンツの整合性が取れていれば、あとは「事前に検証した仮説がどれだけ現実と合致しているか」が勝負になります。

自然なタイトル、自然な文章で論理構造が明確なコンテンツ

これもとても大事なことです。

基本的には以下の3点に注意します。

  • タイトルタグ<title>、ディスクリプション<description>を自然な文章にする
  • 記事の文章がタイトル、ディスクリプションと整合していること
  • 「結論 ⇒ 理由・根拠 ⇒ もう一度結論」等の論理的な展開を意識する
「タイトルタグ」「ディスクリプション」について簡単にご説明しましょう。

SEO対策 タイトル ディスクリプション

これは、「イタ飯 東京駅」と検索エンジンに入力して出てきた結果画面です。

赤い枠で囲ってある箇所は、ページのHTMLソース上でいう「title」タグになります。投稿した記事がGoogleに正しく認識されると、タイトル(title)タグとして設定した文字列が赤枠の位置に表示されます。

また、「description」のタグについても同様です。記事のディスクリプションは、いわば「記事に関する説明文」のようなものです。

「キーワードの趣旨」=「タイトルタグ」=「ディスクリプションの内容」=「記事・コンテンツの中身」は「全てが一本の糸でつながっている数珠」だと認識してください。

これについては、運送会社からアナタのご自宅に届けられた荷物をイメージすると理解しやすいと思います。

基本的に、宅配の荷物のラベルには「届け先住所、宛名、梱包物の種類(割れ物、精密機械……etc)」といった情報が記載されています。

宅配物のラベルには「生もの(青果)」と書いているのに箱の中に電化製品が入っていたとしたらアナタはどんな気持ちになるでしょうか?

「果物が入っているはずなのにどうして電化製品が??誰かの別の荷物と間違えて誤って配送された・・・?」

こんな風になってしまうと、この運送会社の顧客満足度(CS)はどん底に落ちますね。というよりも、企業の社会信用に傷がついて大変なことになりかねません。


Googleの検索エンジンも本質は同じです。

「タイトルタグ(赤枠の箇所)は「イタ飯」について、ディスクリプション(解説文)にはそれっぽい解説がある。でも、URLをクリックしたら「イタ飯」と一切関係のないホームページが表示された!」

これでは「騙された!スパムサイトか?!」なんて思われてもおかしくないですよね?

ラベル(タイトル、ディスクリプション)に「サッカーのボール」とかいてあり、箱の中(コンテンツ、サイト)は「野球のボール」だった。

こんな構成のサイトは、そもそもGoogleの検索エンジンにインデックスする可能性が極めて低いです。何故なら、ユーザーの検索意図に沿っていないからです。

「結論 ⇒ 理由 ⇒ もう一度結論」等の論理的な展開を意識する

説得力のある構造の記事としては、主に「起承転結」か「結論⇒根拠・理由⇒展開⇒改めて結論」の二つに分かれると思います。

一般には、後者の「先に結論を提示し、それを支える根拠や理由を展開。最後にまとめとして結論を繰り返す」というパターンが割合多いようです。

そのほうが読みやすいのと、正解や結論を早く知りたい「せっかちなユーザー」のページ離脱を予防する工夫などの理由があるためです。

読んだページから別のURLや他のサイトへブラウザバック・離脱されるよりも、サイト内をぐるぐる巡回してもらったほうが商品に触れる機会が増え、結果的に売り上げに直結する集客ができるためです。

記事を書くときには、論理的な構成に注意するだけではなく、購入行動(アクション)につながるリンクの貼り方、レイアウト、CTA(Call To Action)敷設などの工夫も必要です。

Googleは、こういったサイトの構成・構造などについてもきちんとチェックしているんです!

被リンク(外部SEO)に頼らず「コンテンツ中心」のロングテールSEOで長期的に結果を出していくためには、検索エンジンに評価されやすい構成で情報発信をコツコツ繰り返していくことが大切です。

立ち上げて間もないサイトや被リンクがないドメインのSEO対策

最初はコツコツと。考え方の基本はすべて同じ

ドメインの運用歴、被リンクがほとんど無い、といった立ち上げて間もない新しいサイトについても結局はやることは同じです。

「検索ユーザーを意識したコンテンツ構成、キーワード」

企業の情報や商品の情報をWebで発信したい場合であっても、あくまでもお客さんの目線がどこにあるのか、という前提を忘れては集客になるコンテンツを作ることは難しいです。したがって、SEO対策もできません。

「お客さんの悩みってなんだろう?」これを前提にしたキーワードとコンテンツ構成を考えてサイト構築をコツコツと積み重ねます。

外部SEOをするならある程度サイトが育ってから

ある程度サイトを育てて、コンテンツも豊富になり、アクセスも増えてきたら外部SEOも試してみるのも一つの手かもしれません。

ただし、外部SEOにはリスクがかならず伴う点を忘れてはいけません。

テクニックに頼っても、結局最後にはサイトの内容や品質が一番大事になるからです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

down

コメントする